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もっとおいしく食べるには

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置き時間が料理を美味しくする

 昨今は「時短で調理」が当たり前。今年の夏のように酷暑続きの場合は、電子レンジをうまく利用し、火の前に立つ時間を少しでも減らす方が賢いかもしれません。
 でも美味しく食べるには、置き時間に注意を払ってください。
 お肉やお魚は、塩をしてしばらく置くことによって臭みが抜け、旨味が引き出されます。中国出身の友人からは「餃子はお肉に紹興酒と塩をまぶして少なくとも丸1日置かないと美味しくない」、料理上手の人生の大先輩からは「ポークチャップも塩をして、他の料理を作ってから、最後に焼くと美味しく出来上がる」と言われました。
 ステーキやローストビーフ、焼豚など厚みのあるお肉や塊肉の場合は、室温に数時間置いておくと均一に火がとおり、美味しい焼き加減となります。またケーキを焼く時も、卵を冷蔵庫から取り出しておくと、きめ細かな生地になることが知られています。
 調理法によっては、塩麹に漬け込んだり、ワインに漬け込むと美味しくなることも。火にかける前の一手間で、ワンランク上の味を目指してください。

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