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狸穴通信

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絵手紙 線を鍛える9つのヒント
桜井幸子著 定価:2200円+税(日貿出版社)

峠ものがたり表紙

◆絵手紙を長く学び、これまでも多く本に著してきた著者だが、今回の本は、絵手紙の三要素である「絵」「言葉」「文字」のうち、「文字」に焦点を当てている。

◆学びのポイントを、基本の練習は繰り返すことが大切と説く。その上で、広開土王碑、鄭道昭題字、大吉買山地記、上野三碑のほか、画像石や漢塼文集などの学び方を紹介。教室ではこうした碑などの臨書や模写から、いままで苦手だった「文字」を書くことが苦ではなくなった人や、楽しくなったという人が出てきているという。

◆本書は生涯学習として取り組んできた絵手紙が、線の勉強で実を結びつつあることを紹介しながら、観察力の増強や絵手紙の習慣化へと導くヒントを提示している。


清水比庵展を開催
~大崎ウエストギャラリー~

峠ものがたり表紙

◆5月30日から6月4日まで、東京・大崎ウエストギャラリーで、清水比庵展が開催されている。今回で3回目。

◆清水比庵は、日本の歌人、書家、画家、政治家。比庵は号で、短歌、書画に親しみ、歌・書・画の三位一体の芸術として独自の境地を開いた芸術家。1958年には栃木県の日光町長を、1966年には宮中歌会始の召人にもなっている。晩年は「今良寛」と呼ばれ活躍した。

◆今回の展覧会は、ヒ舟と称した若い頃の作品を含めた初公開の作品も多数展示。なお、5月31日(金)13〜14時には、お孫さんの清水固さんによるギャラリートークも開催された。

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