中国の日系企業のニーズとビジネス日本語教育
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中国における「日本語人材」教育の現状とは。
日中のビジネスドラマを活用した敬語表現の分析や謝罪表現の対照研究などを通して、新進気鋭の研究者が、今後の「日本語人材」育成を提言する - 日中両国の友好と経済発展に貢献！
余 耀著
A5判 191ページ
税別 3,700円
ISBN978-4-907126-09-4
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主な内容
- 「現在の日本語教育」
- 「中国に進出した日系企業の求める人材像に関する分析」
- 「日本国内における日本企業の求める人材像」
- 「中国における日本語専攻の教育現状と問題点」
- 「ビジネスドラマを活用する日本語授業における著作権問題」
- 「ビジネス場面のコミュニケーション学習におけるビジネスドラマの敬語分析」
- 「日中ビジネスドラマにおける謝罪表現の対照研究」
- 「ビジネスドラマを用いた授業の試案」
- 「ビジネスドラマを用いた授業の効果」
余 耀（ヨ ヨウ）
唐山師範学院(中国の大学)の日本語専任講師。1978（昭和53）年中国西安市生まれ。1997（平成9）年西北政法大学法律学部、2003（平成15年）大東文化大学大学院法学研究科博士前期法律専攻修了、2017（平成29）年國學院大學大学院文学研究科博士後期日本語教育修了。この間、国際交流センター･ワールド外語学院と青山国際教育学院 中国語非常勤講師、江東電気株式会社 通訳・翻訳、財務関係、企画業務などを歴任。著書や学術論文に、『新編日本語聴解２』（中国宇航出版社）、「中国における日系企業の日本語人材需要について―唐山市日系企業調査を事例に」（『國學院大學大学院紀要』第46輯）、「ビジネス場面のコミュニケーション学習におけるビジネスドラマの敬語分析」（『國學院大學日本語教育研究』第６号）等
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