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小池邦夫の
画信浄雲(がしん じょううん)

  • いのち躍動し、水暈墨気(すいうんぼっき)立つ墨世界に遊ぶ小池邦夫の「生き方のカタチ」を正岡千年宛の画信書簡から編集。名付けて「画信浄雲」。
  • 編者の書き下ろし「巖穴(がんけつ)の士(し)の仕事」及び解説・註釈を収録。
  • 二十歳代の絵手紙前夜の絵のない手紙、邦夫ノート。三十歳代の絵手紙の原点。そして七十歳代の今、これから。この三つで構成。

著者:小池邦夫(こいけ くにお)
編者:正岡千年(まさおか せんねん)
B5判・カバー付き・294ページ
・開いて読みやすく、書画鑑賞に最適なコデックス装
・カラー満載
定価 3,024円(税込)
ISBN978-4-946429-95-8
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小池邦夫の画信浄雲(がしん じょううん)

内容(目次)

  • はしがき
  • 一、古希浄雲(こきじょううん)
    • 地に潜って三千年、木龍(もくりゅう)となり……
      淡墨はピアニッシモの幽(かす)かなひびき

  • 二、慈雲(じうん)
    • 哀(あわれ)なる哉(かな)、哀なる哉……
      故郷(ふるさと)に思いを馳せる
      狛江(こまえ)は第二の故郷

  • 三、金剛雲(こんごううん)
    • 墨彩(ぼくさい)の輝き
      宝石を砕いて作った如き彩墨(さいぼく)

  • 四、麗雲(れいうん)
    • 多彩な絵手紙表現
      行脚(あんぎゃ)の途上にて
      感受性豊かな若い世代に伝え、つなぎ、結ぶ

  • 五、孤雲(こうん)
    • 絵手紙の原点・巖穴(がんけつ)の士の仕事
      絵手紙前夜 復刻版「邦夫ノート」

  • あとがき

著者:小池邦夫(こいけ くにお)

1941年、愛媛県生まれ。書家、絵手紙作家。東京学芸大学書道科に学ぶ。『季刊 銀花』の綴じ込み企画で、一年間に6万枚の肉筆絵手紙を書いて全冊に挿入し、話題を呼ぶ。1985年、「絵手紙友の会」発足、絵手紙運動を推進する。絵手紙の創始者。手紙というスタイルの中で、詩・書・画、三位一体の表現世界の創出を目指している。
主な著書に『棟方志功の絵手紙』『會津八一の絵手紙』『小池邦夫 絵手紙の原点』『小池邦夫 絵手紙50年』(以上、二玄社)、『三輪田米山の芸術』『龍となれ雲自ずと来る―武者小路実篤の画讃に学ぶ―』『小池邦夫と渡辺俊明の絵手紙交流4000日』(以上、清流出版)、『小池邦夫の落書帖』(文化出版局)、『絵手紙講演集 in 忍野 ―T』『絵手紙講演集 in 忍野 ―U』(弊社刊)等々多数。
 富士山の麓、山梨県忍野村に「小池邦夫絵手紙美術館」があり、絵手紙の企画展のほか、講演活動も展開中。現在、上武大学客員教授として若い世代へ絵手紙を伝えている。

編者:正岡千年(まさおか せんねん)

1941年、愛媛県生まれ。水墨画家、書家。青山学院大学法学部卒業。小池邦夫の中学・高校の同級生。小池は18歳の頃から千年に毎日のように手紙を送り続けた。それは52年経った今も変わらない。しかし、千年から小池に手紙が送られたことは一度もない。返事や答えが必要なときには、千年自身が小池を訪問。小池邦夫にとって、正岡千年は羅針盤のような存在。
 一方、千年は小池邦夫からの絵手紙によって東洋の伝統や理想に目覚め、次第に芸術に興味を持つようになる。中国南宋の画家・梁楷の「寒山拾得図」に感動し、水墨画を描くようになる。
 邦楽関係のCDやパンフレット、和菓子、雑誌などの題字も多数書いている。著書に『遊走人語 絵手紙作家・小池邦夫との50年』(清流出版)がある。

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