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江戸の書籍文化と遊歴者たち
—司書になった本の虫・パート2—

  • 人はどのように「著者」になり「書籍」ができるのか。整版印刷技術を手中にした江戸時代にあって、大量で多様な書籍を生み出した19世紀前半の姿を「遊歴者」に焦点をあてて探る。江戸から全国に拡散した狂歌連の仲間、先人の足跡を追う俳人達、北東へ販路を伸張する伊勢や近江の商人、陸奥から江戸、京、長崎へ登る遊歴者達。彼らの持ち帰った書籍や知識が文(ぶん)運(うん)東(とう)漸(ぜん)の大きな流れを作り、各地に新しい著者が生まれ書籍が誕生した。
  • 林子平、大淀三千風、前野良沢、大田南畝、蔦屋重三郎らも取り上げる意欲作

早坂 信子 著
A5判 ソフトカバー カラー口絵+248ページ
税別 2,400円
ISBN978-4-907126-84-1 C0095

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表紙

主な内容(目次から)
第1章 著者が生まれる

一 狂歌の大流行
二 女性が書く
三 地球先生の数奇な生涯
四 図書館資料とは

第二章 遊歴者たち

一 遊歴者とはなんだろう
二 遊歴者、林子平
三 遊学する医師たち
四 遊歴和算家たち
五 先人を追う遊歴俳人
六 遊歴者たちの帰還

早坂 信子(はやさか のぶこ)

1946年北京市に生まれ生後5カ月で仙台へ。1968年早稲田大学第一文学部卒業、1969年国立図書館短期大学特別養成課程(現筑波大学情報学群)卒業。以後宮城県図書館司書として37年間勤務。退職後聖和学園短期大学、東北学院大学、宮城学院女子大学で非常勤講師を勤めた。書籍文化史、とくに近世の 書籍文化、 図書館史、青柳文庫、只野真葛を研究。『司書になった本の虫』(郵研社)『公共図書館の祖青柳文庫と青柳文蔵』等の著作がある。

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